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女性特有の傾向はある
手の大きさは、やはり男性の方が女性に比べて大きいようですし、手相の線の表れ方も、男性の方が濃く表れるようです。ここから金運に関わる手相にも男女差はあるのでしょうか。雇用機会均等法などで、働き方に違いはなく、お金を得ることに関しては違いはないと言えます。しかし金運の見方において、男女の違いは、全くないわけではありません。お金の使い方や貯め方には、女性としての傾向や男性としての傾向があるので、それらを加味する必要はあります。女性の金運に関わりが深い手相は、感情線や財運線が主なものになります。感情線は小指の下方から人差し指の方向へ伸びる基本線です。財運線は、小指のつけ根の領域に表れる縦線となります。それでは、この女性の金運に関わる手相の見方について説明していきます。
感情線が髙めの始点から伸びる
感情線が髙めの位置から始まっていることがあります。感情線は小指のつけ根のラインに近いほど始点が高いことになります。この場合、お金に対してシビアなことを示します。何事も現実的に考え、倹約を旨とするようです。一家の家計を握る主婦にとっては、頼りになる存在と言えます。やりくり上手で、無理をせずに節約もできます。お金がなくても、ファッションなどを楽しむコツをわきまえているはずです。結婚相手にも経済的に豊かな人を望むことになります。玉の輿に乗れる可能性が高まります。生涯を通じて、お金に困ることはないばずです。
感情線が人差し指と中指の間に入る
感情線が人差し指と中指の間にまで入り込んていることがあります。この場合、堅実にお金をコツコツと貯めることに優れるとされます。性格的に真面目でそれが反映されているようです。一獲千金のような金運ではなく、着実に増やせる金運が授かります。計画的にお金を使うことができ、突発的な出費にも的確に対応できるとされます。女性にありがちな買い物によるストレス解消や、衝動買いのようなことは、ほとんどしないとされます。無駄遣いをしないので、経済的に任せられる良い妻になれるはずです。結婚相手にも経済的な同じ価値観を求める傾向にあります。
複数の薄い財運線がある
薄い財運線が複数表れていることがあります。この場合、お金を持っていれば、持っている分だけ使い切ってしまうとされます。散財家の傾向にあり、財がなかなか築けないようです。化粧品やファッション、宝飾品で欲しいものが数多くあり、例え買ったとしても、すぐに次のものが欲しくなります。あまり家族のことは考えていないので、家計を任せると、大変なことになります。お金をどんどん使って人生を楽しんでいるはずです。家族や自分の投資になるものに興味を持って、お金をかけることができれば、散財にはならないでしょう。そうすることで、財運線が整うかもしれません。
まとめ・家計で頼りになるかが要
手の大きさや手相の線の濃さなどには、男女さがあります。その上で金運の見方に男女差があり、女性独特のものがあるようです。同じ財運線の解釈でも、その手相の持ち主が女性だと、意味合いやニュアンスが変わることがわかります。始点が髙めの感情線では、お金に関して現実的に考えることになります。主婦として家計を任せるに頼もしいと言えます。感情線が人差し指と中指の間に入ると、堅実にお金を貯めることになります。買い物によるストレス解消などはないようです。薄い財運線が複数あると、ある分のお金を使い切ることになります。物欲に対して、どんどんお金をつぎ込むようです。いずれも金運に関して、女性特有の読み取りができると言えます。