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木星丘とは
人差し指下の膨らみを「木星丘」といい、主に指導力や支配力を占います。木星丘が膨らんでいる人は、リーダー性に優れており仕事でも成功を収めることが多いですが、ここでは膨らみだけでない、木星丘に現れる様々なサインについて説明していきます。
クロス
2本の線から成るプラスやバツ印の様な模様を「クロス」と呼びます。手相に現れるクロスは、悪い意味を持つことが多いですが、木星丘に現れるクロスは良いサインとされており、特に願い事が叶うことを暗示しています。
フィッシュ
手相で「フィッシュ」はどこに出来ても吉とされていますが、木星丘に現れるフィッシュも例外ではありません。このフィッシュは、良い指導者との出会いを意味するサインです。勉強やスポーツなど「この先生に出会って人生変わった」と思える様な出会いとなるかもしれませんし、自分でも気づいていない様な才能を見出してくれるかもしれません。これはビジネスにも当てはまり、良き上司との出会いで能力が開花することもあります。
グリル
「グリル」と呼ばれる網目の様な格子模様は、悪いサインであることが多いのですが、木星丘にできるグリルは例外で、出世など社会での成功を意味する非常に良いサインです。グリルがあり木星丘が盛り上がっていたら鬼に金棒で、大抜擢も期待できます。こうした相を持つ人は元々努力家なので、成功は運だけでなく努力の賜物。努力しているのになかなか結果が出ないという方も、木星丘が発達していたりグリルがあったりすれば、成功が期待できるので、諦めず努力を続けることが大切です。
ソロモンの環
人差し指の付け根を囲む様に弧を描く線を「ソロモンの環」といいます。これは、木星丘の持つ野心や向上心を更に強める意味があります。出世やビジネスでの成功はもちろん、かなりの強運の持ち主であることも特徴です。ただ、ソロモンの環は非常に珍しい相で、この相を持つ人はかなりのカリスマ性があります。直感力にも優れているので、ここぞという時の決断が大当たりするビジネスに不可欠な力を持っています。
リーダー線
木星丘にどの線にも接することなく、縦または斜めに伸びている線を「リーダー線」といいます。人を支配、命令するタイプの人に現れる線で、真っ直ぐに伸びているほどボス気質が強いとされています。人に指示を与えて動かしていく「仕切り屋」タイプに多い線です。仕切り屋もいなければ困る役割ですし、ビジネスでは成功する可能性も高いのですが、行き過ぎると周りの人から嫌われてしまうことも。時には自らを振り返って、柔らかいものの言い方などを心掛けることも大切です。また、斜めに伸びる線は同じリーダーでも、人を上手くヤル気にさせたり、褒めて伸ばしたりするタイプ。仕事においては、部下の適性を上手く見極めて人員配置することが出来、人望も厚いでしょう。この斜めに伸びるリーダー線に似ているのですが、人差し指と中指の間から線が出ている場合は「引き立て線」と言って、他人からのサポートを得ることで成功する相です。人との関わりを大切にすることで開運につながるので、人と接することが苦手な方は勇気を出して人と関わっていくことが必要です。
木星丘に現れるサインを素早くキャッチしましょう
ここで説明したサインは、木星丘が示す野心の強い方に多く現れます。成功には努力が必要だけれど、運も大切。木星丘をチェックすることで、近づいているチャンスをしっかりとモノにしたいですよね。