短気線とは
短気線とは、その名の通り短気な方に現れる線です。親指の付け根と生命線の始点の間くらいから斜め上に向かって走っています。この線を持つ方は文字通り、短気ですので怒りっぽいところがあります。闘争心が強いので人に負けたくありません。ですので人ができることは自分にもできると思っていますし、自分の思い通りに物事が運ばないことにストレスを感じてイライラしてしまい、周囲の人とトラブルを起こすこともあります。
また短気線を持っている全員が強い自己主張をするかと言うと、そんなことはなく、むしろ表面にはおくびにも出さず心の中で1人イライラしているタイプも多いもの。短気線はあるものの、自己主張はしないというあなたはまさしくこのタイプですので、ストレスをあまり溜め込まないようにしましょう。
色んな短気線
1.生命線に届いていない短い短気線
短気なのですぐカッとなります。しかし、それを表面に出さない物静かな方です。周囲の方もまさかあなたが短気だとは思っていないのではないでしょうか。表情や態度に感情を出すことがありませんので、あなたが怒っていることに気づく方は少ないでしょう。
2.生命線を超える短気線
カッとなったら、表情にも態度にも感情が表れるタイプです。ある意味素直な性格なので、周囲の方はあなたが怒っているのか怒っていないのか、表情を見ることですぐに判断することができます。時には声を荒げることもあるので周囲の方を驚かせてしまうこともあります。友人関係では性格の合う方、合わない方がはっきり分かれるタイプです。
3.知能線を超える短気線
ともすれば常軌を逸していると思われるくらい激しい態度で怒る方です。物に八つ当たりしたり、泣きわめいたり、暴言を吐いたりと、あなたの傍若無人ぶりはとどまることを知りません。たまには我慢することを覚えましょう。もしかするとこれまでの人生で友人だと思っていた方がいつの間にか周囲からいなくなっていたなんて経験もあるのではないでしょうか。
4.短気線の数が多い
このタイプもかなりの短気です。ちょっとした出来事で信じられないくらい激怒することがあります。怒って怒りを誰かにぶつけることができたあなたは、そのことで多少スッキリすることができるかもしれませんが、怒りをぶつけられた方はそれによって怒ったり傷ついたりします。あなたの不用な一言が周囲の人を傷つけることもありますので注意しましょう。
短気の兆候
1.爪の横幅が広い人
爪の横幅が広い方は、短気で攻撃的な性格の人が多いようです。カッとなることもあるかもしれませんが、思ったことをそのまま口にするのはやめておいた方が無難です。
2.指が細くて長い
神経質な方が多いと言われています。物事を深読みしすぎて、相手が冗談で言ったことを冗談と受け止めきれないことがあります。そんなあなたは肩の力を抜くことが必要。世の中悪い人ばかりではありません。
3.感情線が中指に向かって伸びている人
普通は小指の下から人差し指に向かって伸びる感情線が、中指に向かっている方もかなりの短気タイプです。ただし、自分で自分が短気であることを充分理解している方も多いので、あなたなりの方法で、感情をコントロールするようにしましょう。